青山の紀ノ国屋に立ち寄り、ついでに表参道にあるナチュラルフード系のお店を巡ろうかと青山通りをてくてく歩いていると「桃林堂」が左手に。

　こちらの「小鯛焼」、手土産系の特集になるとよく登場する定番和菓子ですよね。考えてみたら１度も買ったことがないので家族へのお土産に買い求めることに。

　「小」とつくので、本当にちっちゃい鯛焼き！しかも１コ￥２１０と聞いてちょっとびっくり。うちの家族もびっくり（爆）
　しかも鯛焼きって焼きたてのをたべるイメージがあるのですが、こちらは２～３日日持ちが可能とのこと。
　大きさといい、値段といい、日持ちといい、何もかもがフツーの鯛焼きとはちがうのにとまどいつつ。

　帰ってきて、お店の案内に従ってオーブントースターで温めていただきます～♪

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　これ、美味しいわ。

　ていうか、普通の鯛焼きと同じ感覚で食べてはダメというのがすぐにわかりました。
　生地は卵黄が多めのさっくりとした生地、餡は寒天も入っていて羊羹のような濃厚な餡。あーこれは「和のおやつ」ではなくて、「和菓子」だわと。だからこの大きさなのね～。

　一口二口で終わるのじゃなくて、少しずつ噛み締めて食べるのにふさわしいお菓子。
　こんなに小さいのに、食べ終わっての満足感、というか存在感には参りました・・・という感じです。

　写真のもうひとつのお菓子も黒糖風味の浮島に餡が挟んであったのですが、こちらも品よい、でも存在感のあるお菓子でした。・・・他の種類も買えばよかったと後悔しきりの私です。今度表参道行ったら大人買いしそうです。

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