パルケ、リセットする旅に出る 3 なぜか子供とクッキー作り
今回お世話になった宿は東京時代に一緒に働いた同僚のおうちです。
じつはこちらの一家夏にNYから帰国したばかりでして、同僚とも4年以上ぶりに再会したのです。
その間にすっかり2児の母になっておりまして、3歳の女の子ともうすぐ1歳の男の子がいます。
で、来る前に「ドタバタしていてのんびりはできないけど、でも余計なことを考える間もなく時間が過ぎていくからいいかもよ」と言っていて、ドタバタしていても今抱えていることから少しでも離れられるならそれもいいかも・・・と思っていたのですが・・・。
本当になーんにも考える時間はありませんでした。
・・・お子さんがいるおうちならご想像がつくと思いますが、お昼寝しているうちはとても平和なのですが、いざ起きちゃうとまるで戦場・・・。
お母さんって本当に大変だ・・・。と思いました。
まあこちらは幸いにもご主人がとっても子煩悩なうえにNYで子育てをしていたので「子育ては夫婦でするもの」という考えが普通に根付いているので他のママさんよりかははるかに楽しそうでしたが。(それについては別記事で詳しく)
**************
着いた夜、その同僚がNYで買ってきたお菓子の道具を見せてくれまして、これがまた可愛いコ達ばかり!!しかも値段を聞いたら、や・やすい。
その中にはいろんな形のクッキーの型もあって「ダイナソーセット(恐竜のセット)」もあったのですね。これは上の子の大のお気に入りでして「これでクッキー焼いてあげたら喜ぶだろうね」と一言。
すると・・・
母:「そうだ、これで○○(私)にクッキー教えてもらいなよ。○○はお菓子の先生だし」
父:「あ、それがいい!!ダイナソーのクッキー、パパも食べたいな~」
娘:「うん、ダイナソーのクッキー作りたい!!」
気がついたらクッキー教室を開催することになっていました(笑)
なんかここの夫婦の策略というか陰謀にはめられた感があるのは私だけでしょうかね・・・?まあいいでしょう、お世話になったお礼代わりに・・・ということで。
早速足りない材料と道具をチェックし、次の日に作ることに。
で今回は型抜きクッキーなのできれいに型が抜けないとがっくりなので初心者でも作りやすい配合を急いで考えました。味は二の次になるけどやっぱり「かわいく」作れて喜んでもらいたかったので・・・。
もうひとつ、この家にはフードプロセッサーがあってすぐに生地が作れちゃうのだけど、でもそれだと子供には飽きちゃうかな・・・ということで母親(同僚)と相談してバターから煉って作る方法でやることに。
★今回学んだ事★
「子供と作るときは細かいことは気にしない」(特に教える側)
繊細に作ろうとは思ってはいけません。あくまでも「作ることを楽しむ」を第一に考えましょう。
なので
粉をふるい忘れても
少々計量に誤差が出ても
少々生地を煉りすぎても
クッキーの生地が打ち粉で真っ白になっても
お気づきかと思いますが、今回すべてこれをやってしまいましたが、ちゃーんときれいなダイナソーのクッキーが出来上がりました。味もちょっとかためでしたが(配合的にもわかっていたのでそれは想定内)、おいしいクッキーになりましたし。
それと、
「子供がやりたがっていることは極力やらせてあげる」
包丁とオーブンは注意ですが、(そういうものは「もう少し大人になってからやろうね」と言ってあげるといいかも)それ以外のことは少々雑でも周りが汚れても気にしないでやらせてあげましょう。そしてほめてあげましょう。
ちなみにテーブルをきれいにするときに私がカードでテーブルをきれいにしていたらまねをし始めたのでやらせてあげたらきれいにテーブルを掃除していました。確かに完全にきれいじゃないし、時間もかかるけど、こうして少しずつ覚えさせていくのもいいかと。
出来上がったクッキーをそれはそれは大事に食べていて(普段はクッキーはあまり食べないコらしく家族に驚かれていました)、ああ自分で作ったから本当にうれしくて大事なんだな・・・って見ていて思いました。後から帰ってきたパパにも、あとは翌日に会うおばあちゃまにも食べさせるのって大事にタッパーに詰めていました。
一緒にやった私も楽しかったし、気がついたこともあったし。
とても楽しいお菓子教室でした。
ぜひお子さんがいるおうちでも・・・と言いたいところですが、同時にお菓子作りを親子でやるのは親御さんに余裕があって、なおかつ多少技術がないと難しいのかなとも。ものすごくパワーも使いますしね。(おかげでこの夜は思いっきり爆睡しましたが)
最近では子供向けのお教室も増えてきているのでそういうのに参加するのもいいかもしれませんね。親子だと喧嘩になっちゃうけど他人だとお互い「我慢」しますしね。
・・・パルケさんところはやらないのかって?
今の場所では無理なので、そういった場所があれば考えてみますね。
じつはこちらの一家夏にNYから帰国したばかりでして、同僚とも4年以上ぶりに再会したのです。
その間にすっかり2児の母になっておりまして、3歳の女の子ともうすぐ1歳の男の子がいます。
で、来る前に「ドタバタしていてのんびりはできないけど、でも余計なことを考える間もなく時間が過ぎていくからいいかもよ」と言っていて、ドタバタしていても今抱えていることから少しでも離れられるならそれもいいかも・・・と思っていたのですが・・・。
本当になーんにも考える時間はありませんでした。
・・・お子さんがいるおうちならご想像がつくと思いますが、お昼寝しているうちはとても平和なのですが、いざ起きちゃうとまるで戦場・・・。
お母さんって本当に大変だ・・・。と思いました。
まあこちらは幸いにもご主人がとっても子煩悩なうえにNYで子育てをしていたので「子育ては夫婦でするもの」という考えが普通に根付いているので他のママさんよりかははるかに楽しそうでしたが。(それについては別記事で詳しく)
**************
着いた夜、その同僚がNYで買ってきたお菓子の道具を見せてくれまして、これがまた可愛いコ達ばかり!!しかも値段を聞いたら、や・やすい。
その中にはいろんな形のクッキーの型もあって「ダイナソーセット(恐竜のセット)」もあったのですね。これは上の子の大のお気に入りでして「これでクッキー焼いてあげたら喜ぶだろうね」と一言。
すると・・・
母:「そうだ、これで○○(私)にクッキー教えてもらいなよ。○○はお菓子の先生だし」
父:「あ、それがいい!!ダイナソーのクッキー、パパも食べたいな~」
娘:「うん、ダイナソーのクッキー作りたい!!」
気がついたらクッキー教室を開催することになっていました(笑)
なんかここの夫婦の策略というか陰謀にはめられた感があるのは私だけでしょうかね・・・?まあいいでしょう、お世話になったお礼代わりに・・・ということで。
早速足りない材料と道具をチェックし、次の日に作ることに。
で今回は型抜きクッキーなのできれいに型が抜けないとがっくりなので初心者でも作りやすい配合を急いで考えました。味は二の次になるけどやっぱり「かわいく」作れて喜んでもらいたかったので・・・。
もうひとつ、この家にはフードプロセッサーがあってすぐに生地が作れちゃうのだけど、でもそれだと子供には飽きちゃうかな・・・ということで母親(同僚)と相談してバターから煉って作る方法でやることに。
★今回学んだ事★
「子供と作るときは細かいことは気にしない」(特に教える側)
繊細に作ろうとは思ってはいけません。あくまでも「作ることを楽しむ」を第一に考えましょう。
なので
粉をふるい忘れても
少々計量に誤差が出ても
少々生地を煉りすぎても
クッキーの生地が打ち粉で真っ白になっても
気にしてはいけません。
お気づきかと思いますが、今回すべてこれをやってしまいましたが、ちゃーんときれいなダイナソーのクッキーが出来上がりました。味もちょっとかためでしたが(配合的にもわかっていたのでそれは想定内)、おいしいクッキーになりましたし。
それと、
「子供がやりたがっていることは極力やらせてあげる」
包丁とオーブンは注意ですが、(そういうものは「もう少し大人になってからやろうね」と言ってあげるといいかも)それ以外のことは少々雑でも周りが汚れても気にしないでやらせてあげましょう。そしてほめてあげましょう。
ちなみにテーブルをきれいにするときに私がカードでテーブルをきれいにしていたらまねをし始めたのでやらせてあげたらきれいにテーブルを掃除していました。確かに完全にきれいじゃないし、時間もかかるけど、こうして少しずつ覚えさせていくのもいいかと。
出来上がったクッキーをそれはそれは大事に食べていて(普段はクッキーはあまり食べないコらしく家族に驚かれていました)、ああ自分で作ったから本当にうれしくて大事なんだな・・・って見ていて思いました。後から帰ってきたパパにも、あとは翌日に会うおばあちゃまにも食べさせるのって大事にタッパーに詰めていました。
一緒にやった私も楽しかったし、気がついたこともあったし。
とても楽しいお菓子教室でした。
ぜひお子さんがいるおうちでも・・・と言いたいところですが、同時にお菓子作りを親子でやるのは親御さんに余裕があって、なおかつ多少技術がないと難しいのかなとも。ものすごくパワーも使いますしね。(おかげでこの夜は思いっきり爆睡しましたが)
最近では子供向けのお教室も増えてきているのでそういうのに参加するのもいいかもしれませんね。親子だと喧嘩になっちゃうけど他人だとお互い「我慢」しますしね。
・・・パルケさんところはやらないのかって?
今の場所では無理なので、そういった場所があれば考えてみますね。
by parquet0628
| 2005-12-05 20:29
| 雑記(つれづれ日記)
フードプロデューサー&家庭菓子研究家が語る、美味しいもの・伝えたいものと新事業についてあれこれ
by parquet0628
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パルケ(山田由加子)
フードプロデューサー&家庭菓子研究家。
12年間岐阜・東京にて製菓・料理教室運営を経て、現在フリーランスでフードプロデュースと事業展開準備中。。
美味しいもの情報や「食」を通しての気づきを中心に発信しつつ、新事業情報も更新中。
文章・画像等全ての
無断引用・無断転載
を禁止いたします
©2004-2017 Yukako Yamada All rights reserved
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